診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:00~13:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ─ |
15:00~18:30 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ─ | ─ |
受付時間:月曜~金曜 9:00~12:00/15:00~17:00
土曜 9:00~12:00
休診日:日曜
一般的に「保険の入れ歯は噛めない」と言われますが、必ずしもそうではありません。当院は、保険診療であっても噛みやすい入れ歯を目指せると考えています。
どの程度歯が残っているのか、残っている歯がしっかりしているのか弱っているのか、歯を失った原因が虫歯なのか歯周病なのかなど、お口の状況は一人ひとり異なります。場合によっては噛みやすい入れ歯を作るのが難しいケースもあるのが事実です。
では、なぜ保険の入れ歯は噛めないことが多いのでしょうか。それは、患者さまにとって本当に噛みやすい位置と、入れ歯で作った噛み合わせの位置が合っていない場合があるからです。
実は、今実際に噛んでいる位置が「噛みやすい位置」であるとは限りません。人間の体には適応力があり、歯がなくなったりグラグラして噛みにくくなったりしても、その状態に適応しようとして無理にでも噛める位置を探します。結果、本来噛みやすいはずの位置とはかけ離れた位置で、無理に噛む習慣ができてしまうのです。
無理に噛んでいる位置で入れ歯を作っても、残念ながら噛みやすい入れ歯にはなりません。これが、保険の入れ歯で噛めないケースが多くなる理由の一つだと言えるでしょう。
また保険でも噛みやすい入れ歯を作れるかどうかは、歯科医師の力量にも大きく左右されます。その点当院の院長は、25年以上(※)の入れ歯治療の経験を有しています。
さらに入れ歯治療に関して全国的に有名な歯科医師のセミナーを受講し、知識・技術の研鑽を積んできました。そのため、保険の入れ歯でも噛みやすく外れにくいものを作ることが可能です。
なお当院では、正しい噛み合わせを把握する「ゴシックアーチ検査」を実施しています。この検査は手間暇がかかり、全国的に見ても実施している歯科医院は決して多くありません。仮にゴシックアーチ検査を行う医院であっても、自費の入れ歯を製作する時のみに限っているところがほとんどです。
きちんと噛める入れ歯を作りたい。その思いから、当院では保険診療であってもしっかりとこの検査を行っています。
※2024年現在
噛み合わせの位置をより正確に把握するため、ゴシックアーチ検査を実施しています。検査には時間をかけ、上下のあごの位置関係や下あごの動きを綿密に調べて噛み合わせる時のあごの動きまで分析。入れ歯の噛み合わせに反映させています。
ゴシックアーチ検査をして製作した入れ歯は違和感が少なくなり、噛める感覚が格段に上がります。
前述の通り、噛みやすい入れ歯を作るには噛み合わせ位置の正確な把握が不可欠です。しかし、入れ歯が合わない原因は噛み合わせが合っていないことだけではありません。もう一つの原因は、入れ歯と歯ぐきとの間に生じるすき間にあります。
入れ歯は、吸盤と同じしくみで歯ぐきに吸着します。吸盤は、すき間があると吸着しません。それと同じように入れ歯もすき間があるとしっかり吸着できず、ガタついたり外れたりするのです。
では、どうしたらすき間をなくせるのでしょうか。それには、型どりを精密に行うことが大切です。
当院では、症例に応じて型どり用の道具「個人トレー」を製作しています。トレーは型どり材を載せる枠で、個人トレーは一人ひとりのお口に合わせて作るオーダーメイドのトレーです。個人トレーを使うと、既製品のトレーを使った場合に比べて、より精密な型をとることが可能です。
また型どり材は、シリコン製のものを中心に複数使用しています。シリコン製の材料は変形が少なく、歯や歯ぐきの細かな形を再現しやすいからです。ほかにも複数の材料を用意し、お口の状況に合わせて併用もしくは使い分けをして精密な型どりを実現しています。
このように当院では、精密な型どりにより、ぴったりとすき間のない入れ歯製作を心がけています。
しかし精密な型どりや噛み合わせの分析には、どうしても手間や時間がかかるのが事実です。それでもこれらにこだわるのは、入れ歯の「噛みやすさ」「外れにくさ」といった点で患者さまに喜んでほしいからです。
精密な型どりを元にした当院の入れ歯は痛みや違和感も少なく、きっと快適にご使用いただけることでしょう。
入れ歯や歯の詰め物・被せ物などの技工物は、歯科技工所でその道の専門家である歯科技工士が製作します。
技工所にはそれぞれ得意分野があり、入れ歯が得意なところもあれば、詰め物・被せ物製作の技術が優れている技工所もあります。
つまり入れ歯の質も、技工所の得意分野と技術力に大きく左右されるのが事実です。入れ歯を製作するなら、当然入れ歯が得意な技工所に依頼したほうが良いと言えるでしょう。
そこで当院では入れ歯製作の実績が豊富な歯科技工所に依頼し、患者さまにご満足いただける入れ歯をお作りしています。
当院が依頼している技工所とは、開院した2006年以来の長いお付き合いです。技工士の方も院長の要求やこだわりをよく理解しているため、院長が想い描いた理想の入れ歯を患者さまにご提供することが可能です。この技工所に依頼すれば、患者さまのお口にぴったり合った入れ歯ができ上がると信頼を寄せています。
歯科技工士は、歯科医師と並ぶもう一人の入れ歯の専門家です。私どもは確かな技術を持つ技工所と連携することで、患者さま一人ひとりに合った入れ歯製作を追求しています。
使用中の入れ歯がある場合は、調整します。
お口の中を検査します。
お口がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
あごの形や頬の動きを確認し、入れ歯をつくるための「型どり」を行います。
型どりしたデータをもとに、歯科技工所で入れ歯をつくります。
完成した入れ歯をお渡しし、使い方やお手入れの方法をご案内します。
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午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ─ |
午後 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ─ | ─ |
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午後:15:00~18:30
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