院長プロフィール

こんにちは。「あおば歯科医院」院長の、渡辺 健一（わたなべ けんいち）と申します。

私がなぜ歯科医師を目指したのか、その理由を少しお話ししたいと思います。私の両親は2人とも医師でした。そのため幼い頃から、近所の人に「先生に手術をしてもらって、すごく良くなったの」と言われることがありました。

そういった中で、人の健康を守り人の役に立つ仕事をしている両親を尊敬するようになり、将来自分も医療の仕事に就いてたくさんの人の役に立ちたい、喜ばれたいと考えるに至ったのです。

高校生の時には医師を目指して医学部を受験し、すべり止めとして歯学部も受けたのですが、合格したのは歯学部だけでした。とても悩みいろいろ考えた結果、歯科であっても人のお口の健康を守ることでたくさんの人の幸せに貢献できると思い、歯科医師になる決意をしたのです。

そして、今から18年前にあおば歯科医院を開院しました。はじめのうちは治療がうまくいかないことがあり、苦労しました。

例えば、総入れ歯の調整が難しかったケースが挙げられます。技術の向上を目指し、その道のスペシャリストである阿部二郎先生の総入れ歯に関するセミナーなどを、歯科技工士と一緒に東京や大阪に行って受講しました。

その後セミナーで学んだことを実践し、患者さまに満足してもらえる入れ歯を作れるようになりました。過去に当院で総入れ歯をお作りし、定期検診に欠かさず来院くださっている患者さまは、ずっとその入れ歯を気に入って使用されています。

「先生に作ってもらった入れ歯で何でも食べられるようになった。」そう患者さまにおっしゃっていただいた時は、とてもうれしく感じます。歯科医師になって良かったと心から思う瞬間です。

今、私は53歳です。あと20年、73歳まで働く予定でいます。その頃には、今来院くださっている10歳のお子さまは30歳に、60歳の患者さまは80歳になっています。皆さまに今後も変わらず定期検診に来院いただき、虫歯がなく、歯周病も進行せずにずっとご飯をおいしく食べ続けられるよう見守っていきたい。そう考えています。

現在勤務してくれているスタッフとも、あと20年以上一緒に働きながら、定期検診で患者さまのお口の健康維持を一緒にサポートしていきたいと思っています。

お口に関するお困りごとは、どうぞ当院にご相談ください。